いも切り干しあっくんの特徴
天然素材だけでできた、純正自然食品。
太陽の風と育む懐かしい味わいの中には、壊れにくいビタミンや豊かな食物繊維のほかに、ヤラピンと呼ばれる成分も含まれています。
食物繊維がたっぷり、人工甘味料・着色料は一切使用していない自然食品です。
表面の白い粉はおいしさのちがい。
昔ながらの製法で作られたいも切り干しを1年熟成させることにより、白い粉がたっぷり吹き出できます。
表面にでてきたの白い粉は、お芋のでん粉が熟成されて糖分となった美味しさの証。
外側にソフトな甘さ、中身はしっとりまろやかな味です。
いも切り干しあっくんの出来るまで
11月下旬から12月にかけて、ここ静岡県西部・遠州地方の農家は、まるまると太ったさつまいも
の収穫に追われています。
ここでは代々さつまいもの品種改良に情熱が注がれており、『いずみ』や『べにはるか』などの品種を素材として、熟しきった素朴なおいしさのいも切り干しを昔ながらの製法で生み出しています。
ここでは、そんな手間隙をかけて、昔ながらの製法で作られている様子をご紹介します。
いもづるの苗挿し
5〜6月に手作業で植え付けをし、スプリンクラーでたっぷり水をやります。
8月頃
収穫
11月 いも掘り収穫
熟成あっくんシリーズ
べにはる甘シリーズ
いもの素材準備、下ごしらえ
堀ったままの土の残るいもを、甘みを出すため、10日ほどハウスで寝かせます。
10〜20日ほど寝かせたお芋を、丁寧に洗って行きます。
いもをせいろで蒸しあげる
水洗いされたいもはせいろに入れられ、蒸されていきます。
いもの皮をむき、スライス
蒸されたいもの皮をむき、ぺんぺんというピアノ線が張られた工具に通し、食べやすい大きさにスライスしていきます。
いもを並べて、天日に干し
食べやすい大きさに切られたいもはひとつひとつトレーに並べられ、そして天日にて干されます。
よく晴れた空の下でこの地方独特の『遠州のからっ風』にさらし、太陽の光をいっぱいに含ませます。
太陽の光を浴びることにより、いもの甘みがましていきます。
いもを冷蔵庫にてじっくり1年熟成
冷凍庫にて1年じっくり寝かせ、熟成させます。
熟成をさせることによりデンプン質が、糖質に変わり、
それが白い粉と干しいもの表面に現れます。
白い粉は甘みを帯びた良い品質の証なのです。
じっくり1年熟成し、甘みの増した、無添加の自然食品は、
お口に入れるとふわりと広がる、甘すぎない甘み。
かめばかむほどしっとりと溶け出す、天然の栄養。
いも切り干しの本当のおいしさを、お楽しみください。